自然を着る。
この先もずっと。
KARAMUSHI-ORI からむし織
からむしの茎を引き分けてとれた繊維から⽷を作り織られた⾃然布。
織り上げられた布は、通気性・吸湿性に富み、軽くしなやかで、
独特のハリがもたらす涼しい着⼼地が魅⼒です。
1. ⾃然素材の使⽤
からむしは化学繊維と比べて生分解性が⾼く、廃棄の時にも環境にやさしい天然素材です。
2. 持続可能な栽培
からむしは比較的育てやすく、化学肥料や農薬の使用が少ないため、環境への負荷が低いです。
3. 伝統的な製法
手作業を重視した製法は、伝統技術を守ることにもつながり、大量生産による環境負荷を減らします。
4. 耐久性
からむし織は非常に耐久性があり、長く使用することができ、頻繁な買い替えが不要となります。
5. 地域経済への貢献
伝統的に生産されてきたからむし織は、地元の経済や文化の維持にも貢献しています。
6. 低環境負荷の加⼯
からむし織の加工には多くの場合、化学処理をほとんど使用しないため、環境への負荷が少ないです。
JAPANESE
ECO-FRIENDLY
MATERIAL
NATURAL MATERIAL 自然素材
⽇本最古の原始織物といわれる苧⿇(ちょま、からむし)という植物からとれる繊維を⽤い、
栽培から製⽷まですべて⼿作業で行われます。
現在では昭和村と沖縄県宮古島の二ヶ所でしかつくられていない貴重な⽂化遺産です。
令和になっても、昭和村。
時代の流れとともに、利便性は向上する中でも、昔ながらの暮らしを続ける村。昭和村は福島県の西部に位置し、周囲を山に囲まれた美しい山村です。そして、伝統織物の上布の原料となる 苧麻(からむし)を栽培生産している本州唯一の村です。現在は、かすみ草栽培にも力を入れ、その生産量は夏秋期において全国一位です。
からむし焼き
刈り取り
からむしの発芽をそろえて成長が均一になるようにするため、二十四節気の小満の日を目安にからむし焼きを行います。病害虫の発生を抑える目的もあります。
からむしの収穫は7月下旬から8月上旬にかけて行われます。手作業で一本ずつ刈り取って、わき芽のある『親苧(おやそ)』とわき芽のない上質な『かげ苧(そ)』に選別し、葉を落とした後、きれいな清水に浸します。
CRAFTSMANSHIP クラフトマンシップ
からむし剥ぎ
からむし引き
数時間から一晩ほど浸した後、からむしの皮を丁寧に剥ぎ取ります。乾燥を防ぎ、青水(草の汁)を流すため、再び水に浸します。
苧引き盤、苧引き板、苧引き具と呼ばれる道具を使って、一枚ずつ表皮と繊維を引き分けます。取り出した繊維は数日陰干しして乾かします。
苧績み
からむし織り
からむし引きで取り出された繊維を糸の太さに合わせて裂き、繊維を繋ぎあわせます。非常に根気のいる作業で、帯一本分の糸を績むのに約3ヶ月の期間を要します。
績んで紡がれた糸は昔ながらの地機(じばた)や高機(たかはた)にかけられ手織りされます。糸を切らないように折り目の整った帯や反物を織り上げるには熟練の技術が必要です。
手から手に、人が糸を紡ぎその生地で丁寧に服を作っていきます。
FASHIONABLE ファッション性
KARAMUは、着物など日本の伝統⼯芸品として古くから親しまれてきたからむし織を
現代の人も気軽に楽しめるファッションアイテムとして取り揃えています。
SUSTAINABLE
FASHION
BRAND
2024
時を超えた自然の美しさを、あなたの日常へ
Karamuは、福島・昭和村で生まれる「からむし織」の繊細でありながら強さをもつ素材の特性を活かした、シンプルで洗練されたユニセックスアイテムを展開します。からむし織は、まるで蜘蛛の糸のような繊細さと儚さをもつ一方、自然が育んだしなやかな強さを宿しています。そんな素材の持つ軽やかな美しさを引き立てるように、デザインはミニマルでタイムレス。3流行に左右されないスタンダードなシルエットで、さりげなく個性を表現できるスタイルを提案します。
INFORMATION お知らせ
自然を着る。
この先もずっと。
KARAMUSHI-ORI からむし織
からむしの茎を引き分けてとれた繊維から⽷を作り織られた⾃然布。織り上げられた布は、通気性・吸湿性に富み、軽くしなやかで、独特のハリがもたらす涼しい着⼼地が魅⼒です。
JAPANESE
ECO-FRIENDLY
MATERIAL
1. ⾃然素材の使⽤
からむしは化学繊維と比べて生分解性が⾼く、廃棄の時にも環境にやさしい天然素材です。
2. 持続可能な栽培
からむしは比較的育てやすく、化学肥料や農薬の使用が少ないため、環境への負荷が低いです。
3. 伝統的な製法
手作業を重視した製法は、伝統技術を守ることにもつながり、大量生産による環境負荷を減らします。
4. 耐久性
からむし織は非常に耐久性があり、長く使用することができ、頻繁な買い替えが不要となります。
5. 地域経済への貢献
伝統的に生産されてきたからむし織は、地元の経済や文化の維持にも貢献しています。
6. 低環境負荷の加⼯
からむし織の加工には多くの場合、化学処理をほとんど使用しないため、環境への負荷が少ないです。
NATURAL MATERIAL 自然素材
⽇本最古の原始織物といわれる苧⿇(ちょま、からむし)という植物からとれる繊維を⽤い、栽培から製⽷まですべて⼿作業で行われます。現在では昭和村と沖縄県宮古島の二ヶ所でしかつくられていない貴重な⽂化遺産です。
令和になっても、昭和村。
時代の流れとともに、利便性は向上する中でも、昔ながらの暮らしを続ける村。昭和村は福島県の西部に位置し、周囲を山に囲まれた美しい山村です。そして、伝統織物の上布の原料となる 苧麻(からむし)を栽培生産している本州唯一の村です。現在は、かすみ草栽培にも力を入れ、その生産量は夏秋期において全国一位です。
からむし焼き
刈り取り
からむしの発芽をそろえて成長が均一になるようにするため、二十四節気の小満の日を目安にからむし焼きを行います。病害虫の発生を抑える目的もあります。
からむしの収穫は7月下旬から8月上旬にかけて行われます。手作業で一本ずつ刈り取って、わき芽のある『親苧(おやそ)』とわき芽のない上質な『かげ苧(そ)』に選別し、葉を落とした後、きれいな清水に浸します。
CRAFTSMANSHIP クラフトマンシップ
からむし剥ぎ
からむし引き
数時間から一晩ほど浸した後、からむしの皮を丁寧に剥ぎ取ります。乾燥を防ぎ、青水(草の汁)を流すため、再び水に浸します。
苧引き盤、苧引き板、苧引き具と呼ばれる道具を使って、一枚ずつ表皮と繊維を引き分けます。取り出した繊維は数日陰干しして乾かします。
苧績み
からむし織り
からむし引きで取り出された繊維を糸の太さに合わせて裂き、繊維を繋ぎあわせます。非常に根気のいる作業で、帯一本分の糸を績むのに約3ヶ月の期間を要します。
績んで紡がれた糸は昔ながらの地機(じばた)や高機(たかはた)にかけられ手織りされます。糸を切らないように折り目の整った帯や反物を織り上げるには熟練の技術が必要です。
手から手に、人が糸を紡ぎその生地で丁寧に服を作っていきます。
FASHIONABLE ファッション性
KARAMUは、着物など日本の伝統⼯芸品として古くから親しまれてきたからむし織を現代の人も気軽に楽しめるファッションアイテムとして取り揃えています。
SUSTAINABLE
FASHION
BRAND
2024
時を超えた自然の美しさを、あなたの日常へ
Karamuは、福島・昭和村で生まれる「からむし織」の繊細でありながら強さをもつ素材の特性を活かした、シンプルで洗練されたユニセックスアイテムを展開します。からむし織は、まるで蜘蛛の糸のような繊細さと儚さをもつ一方、自然が育んだしなやかな強さを宿しています。そんな素材の持つ軽やかな美しさを引き立てるように、デザインはミニマルでタイムレス。3流行に左右されないスタンダードなシルエットで、さりげなく個性を表現できるスタイルを提案します。